4月なので特に深い意味もなく、タイトルを変えてみました。


by piccorina_k
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カテゴリ:cinema( 32 )

『コープス・ブライド』

a0045300_11134138.jpg『コープス・ブライド』を観ました。☆☆☆☆☆
ティム・バートン監督のストップモーションアニメ映画です。親同士が決めた政略結婚に戸惑いつつも出会った瞬間からお互いに惹かれあうビクター(声:ジョニー・デップ)とビクトリア。1人で結婚式の練習をしていたビクターはふとしたことから花婿を待ち続けていた“コープス ブライド(死体の花嫁)”(声:ヘレナ・ボナム・カーター)に結婚を申し込んでしまい、死者の世界へと連れ去られてしまいます。

ストップモーションアニメは、背景美術の前に置いた人形を少しずつ動かして1コマ、1コマ撮影し、最後につなげて人形が動いているように見せる手法です。この映画では1~2秒間のシーンを作るのに12時間以上かかったそうです。CG全盛の今、手作り感溢れる人形達がとても個性的で新鮮に感じました。歌ったり、踊ったり、可愛いキャラクターに仕上がっていてDVD化が待ち遠しい!即買!!
現世がモノクロ調、死者の世界がカラフルに描かれているのもティム・バートンらしさが現れているようで好きです。サムシング・ブルーの青が効果的に使われていたような気がします。

ティム・バートンは私が好きな映画監督の1人。バットマンシリーズも彼が監督した作品が一番面白いと思っています。なんとなくシュール、どことなくB級な雰囲気がお気に入りなのです。
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by piccorina_k | 2005-10-27 11:14 | cinema

『シンデレラマン』

a0045300_12122774.jpg『シンデレラマン』を観ました。☆☆☆☆
1930年代に活躍したジム・ブラドックというボクサーの波瀾に満ちた人生、家族との絆を描いた作品です。監督はロン・ハワード。ラッセル・クロウが家族の為にどんな逆境にも立ち向かう強い男を、レニー・ゼルウィガーが彼を気丈に支える美しい妻を演じていました。

大恐慌という苦しい時代に家族を守る為にひたすら闘う姿が家族にとってだけでなく、アメリカ全土の希望の星になる。全て脚本によるものなら「都合の良い展開」という印象を受けますが、ジムは実在するボクサーで物語は実話なのです。すごい!すご過ぎる!!
144分という長さにも関わらず、ぐいぐいストーリーに引き込まれてしまいました。ボクシングでお金を稼ぐ為にツアーに出ることが多かったジムはほぼ毎日妻のメイに手紙を書き、その200通あまりのラブレターが今も残っているというエピソードをある雑誌で読みました。ボクサーという荒々しいイメージのジムが持つ詩的な一面を知り、妻や子供達を愛する深い気持ちに感動しました。言葉に表しきれないものがたくさん詰まった手紙。素敵です。愛や希望、目に見えないものの大切さについて考えさせられた作品でした。
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by piccorina_k | 2005-10-24 12:12 | cinema