4月なので特に深い意味もなく、タイトルを変えてみました。


by piccorina_k
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

13人目の優しい日本人

a0045300_11474292.jpg
シアタードラマシティに『12人の優しい日本人』を観に行ってきました。三谷幸喜作・演出で江口洋介、石田ゆり子、筒井道隆、生瀬勝久ほか個性豊かな役者さんが出演しているシチュエーションコメディ。
“日本にもし陪審員制度があったら?”という設定のもと、職業も年齢も性格もまったくバラバラな一般市民12人が陪審員として選ばれ、ある殺人事件の判決をめぐり議論を繰り広げる姿をユーモラスに描いています。
なんと4列目の席が取れました!すごい!1月にしてもう既に今年の運を使い切ってしまったかのような幸運に「本当に私でいいんですか?」と突然のプロポーズへのベタなリアクションみたいな妙な焦りも感じつつ、じっくり観劇してきました。
舞台は陪審員室のみ。場面転換が1度もなく、ぶっ通しで議論しあいます。テンポよい会話が続き2時間の上演時間があっという間。主役も脇役もなくて「あーこんな人、いる!いる!」という人ばかりの12人から目が離せません。コメディなのにミステリーみたいな謎解きもあり、大笑いしながら自分が13人目の陪審員になったような気がして「無罪」と「有罪」の間を揺れ動いていました。
このお芝居の東京サンシャインボーイズによる初演は今から16年も前の1990年。当時は架空の設定だった日本での陪審員制度は3年後の2009年に導入が検討されていて、自分がこの12人のうちの1人になる可能性があると思うと、このお芝居のように清々しく後味の良いラストを迎えることが出来るのかどうか・・・自分とは利害関係のない1人の人間の運命を決定してしまうことのリアリティに尻込みしてしまいます。
ちなみに、生江口っちゃん(舞台初挑戦らしい)は背がスラリと高くて凛々しかったっす。オトナの男っす。体育会系口調で男っぽさをアピールっす。
[PR]
by piccorina_k | 2006-01-27 11:50 | diary